勉強会

2011年5月25日(水)に全国町村会館において、株式会社CSK・宮島幹事によるコーディネートのもと、今期第1回目となる勉強会が開催されました。

 

今回は「スマートハウスと新たなメディア」というテーマのもと、以下の有識者をお招きしてご講演頂きました。



<講演1>

「NICTユビキタスホーム"ゆかりプロジェクト"の概要と家庭内ワイヤレス技術の取り組みについて」
情報通信研究機構(NICT) 社会還元促進部門 技術移転推進室
マネージャー 浜口清様

 

<講演2>

「『住宅API』を活用したスマートハウスの取り組み」
大和ハウス工業 総合技術研究所 ICT研究グループ 主席研究員
吉田博之様


<講演3>

「~NAB2011から見えてきた、これからのメディア~」
映像新聞 論説委員 杉沼浩司様

 

<講演4>

「P2P技術紹介とIPDCにおけるP2P技術の可能性」
株式会社Skeed 技術顧問 金子勇様

 

 

 

【会場の様子】

 

 

先ずは、宮島幹事よりスマートハウスそのものや各ご講演の内容がどのようにIPDCと関連していく可能性があるかをご解説頂くとともに、具体的な事例として、福岡ユビキタス特区において、CSK様が実験を行った、放送波を用いた家電制御について、動画を交えてご紹介頂きました。

 

 

 

ゲスト講演では情報通信研究機構・浜口様より、情報化されたユビキタスホーム関する実験「ゆかりプロジェクト」に関する取り組みをはじめ、関連するセンシング技術やワイヤレス技術、さらに石川県にて2010年3月に実施された公開実験の実績をご紹介頂きました。

 

 

続いて、大和ハウス工業の吉田様より、同社のスマートハウスに関する取り組みとして経済産業省の「スマートハウス実証プロジェクト」へのご参加についてご紹介頂くとともに、WebAPIの概念を住宅に適用した「住宅API」を活用したスマートハウスの展開事例として、iPhoneアプリによる家電操作の実績、想定されるサービスの提供モデルや標準化に向けた取り組みなどについてもご講演頂きました。



映像新聞社・杉沼様からは、2011年4月に米国で開催された全米放送機器展(NAB2011)に実際に参加された視点からのレポートを頂きました。展示会のみならず、米国の放送業界の動向などについても触れて頂くとともに、SmartTVやモバイルTVの最新の状況についてご講演頂きました。


最後はWinnyの開発者として知られるSkeed・金子様より、P2P技術と、その技術のIPDCへの適用についてのご講演です。世代別に分類されるP2Pの形態や技術をご説明頂くとともに、IPDCとP2Pの活用に関するアイデアとして、放送でのコンテンツ配信における欠落データのP2Pによる補完や、災害時のインターネット回線寸断を想定し、伝送路としてIPDC+P2PのAdhocネットワークを活用するといった使い方をご提案頂きました。

 

なお、次回勉強会は7月25日(月)に開催予定となります。